仕事でEC-CUBE2系を利用して制作したサイトにcanonicalタグを追加したので備忘録的にメモしておきます。
EC-CUBEを使えば簡単にECサイトができちゃうのですが、SEO的には微妙な感じ。
そろそろEC-CUBE3の正式版が公開されるはずなので、内部SEOもパワーアップすることを期待してます。
canonical追加の手順は下記の通り。
EC-CUBEで制作したサイトにcanonicalタグを追加する方法
環境は、EC-CUBE2.13 & AWSです。
canonicalを追加する際は、管理画面からはできない(はず!)のでFTPソフト等を利用して直接ファイルを編集する必要があります。
EC-CUBEでcanonicalタグを追加する手順
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- FTPソフト等を利用して /data/Smarty/templates/default/site_frame.tpl を開く。
※テンプレートを変更している場合は default の部分を書き換えて下さい。
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- head内に下記のコードを追加。
<!--▼canonical追記--> <!--{if $smarty.server.PHP_SELF == "/index.php"}--> <link rel="canonical" href="https://hoge.com" /> <!--{else}--> <link rel="canonical" href="https://hoge.com<!--{$smarty.server.REQUEST_URI}-->" /> <!--{/if}--> <!--▲canonical追記-->
※https://hoge.com は、自身のサイトURLに書き換えてください。
色々なサイトを見てみましたが、よく紹介されている
<link rel="canonical" href="http://hoge.com<!--{$smarty.server.REQUEST_URI}-->" />
このコードを追加するだけだと、トップページでcanonical URLの最後に / が追加されてしまうため、トップページのみの条件分岐を加えて切り分けました。
この手順でcanonicalを追加できます。
まとめ
とりあえずこの方法でcanonicalは追加できます。
が、transactionid などがURLに付与された時にcanonicalにも含まれてしまうため、除外する方法を調べてみましたが、僕の力量ではわかりませんでしたorz
この他にも description をユニークっぽく弄りましたが、こちらもカテゴリのページ数を追加できなかったため、まだ対応中です。できたら紹介したいと思っています。
内部SEOとしては大きい効果があるわけではないですが、canonicalは設定していないよりもしているほうがいいので、まだな方はぜひ参考にしてみてください。